フィールドテスターをぶっ飛ばす!あなたのアイデアを製造部に直送!

釣針屋comoe

「釣りの前」「釣の後」の楽しいを最大化

2019年独立起業した釣針屋のBLOGです。

作り手と多くの釣人がつながる仕組みができないか?模索中

専用機や金型製作技術を「釣人のワク!ワク!」に変換していきます。

石鯛タマミ、南方石鯛の入手方法はあるのか?

【石鯛タマミと南方石鯛】

 

石鯛針を作っていますとSNSでアナウンスし始めて、お問い合わせも頂けるようになってきました。

 

一番多い問い合わせは愛用の針の廃盤にともなって

・類似品を探してます

・何本から作れますか(費用は?)

 

このお問い合わせは多いです、中でもよく聞くのは「南方石鯛」「石鯛タマミ」、いずれもオーナー針さんの針で製造が中止となっているとか

 

ネット上ではこの針がオークションに出され高い値段がつくこともあると教えていただきました。

 

【普通に作れます】

どんな針かと調べてみると、石鯛タマミはネムリ針、南方石鯛は先出なのにシワリという珍しい針でした。


0歳から針に囲まれて育った僕は「こーれーはー普通に作れる針だな~」と思うだけ。

 

もちろんこの針の何が良いのか僕にはわかりません←なんせコイツは石鯛釣りをやった事ないのです。

 

【廃盤になった理由】

長年この針を愛用してきたファンにとってはとても残念な事です。もちろん僕でよければ作りますよと言ってあげたくなります・・・・・が、

 

なにか引っ掛かる?人気があって買う人がいるなら復刻盤が出てもいいのにな~思うわけです。

 

こんな事を書くとちびっちゃうくらい怒られそうですが、廃盤になった理由は100%「売れなかったから」です。復刻盤が出ない理由も「売れないから」でしょう。

 

【僕が作ってもダメな理由】

「買いますから是非作ってください」と言っていただくのですが、針そのものを完コピしてもダメな気がしています。


1つ目の理由は「針そのものに価値を感じている人がどのくらいいるのか?」という疑問です。価値はそもそも希少性が生み出している場合がほとんどです。無いので欲しくなる心理ですね。

 

2つ目は

針そのもののファンで長く使っておられる場合、「作り手」すなわちメーカーにも思い入れがあります。針を完コピしたところで「何か違うな~」となる可能性が高いのです。

やっぱり本家にコピーは勝てる気がしません。

釣道具には「人の思い」も込められていますから・・・

 

3つ目は

作ってしまうと希少性が無くなる事です。これはリアルな現実!

 

【個人で100本普通の価格で入手出来る可能性あります

クラウドファンディング」を使えばいいのです。

 

「石鯛タマミ18号ほしい人」をクラファンで募集、リターンはもちろん「その針」

 

10000本がメーカーの最低製造本数なら1人100本として100人

2000本がメーカーの最低製造本数なら1人100本として20人

 

を集めればで来そうです。

 

【問題は「高齢化」と「ログイン」の壁】

クラウドファンディング」って難しそうに感じますが「ただの受注生産」です。同じものが欲しい人をネットの力で全国から集める装置(プラットフォーム)と考えればかんたんですね。

 

しかしこれを説明してログインの壁を乗り越えるのは大変な労力です。

 

【Baseショップコイン】

釣針屋comoeの販売ページは「Base」を利用しています。

Baseには、ショップ(釣針屋comoe)を応援したい場合に購入できるショップコインという仕組みがあります。これをクラファン風に使えないかな~と考えております。

 

なにかご提案がありましたらぜひご連絡ください。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

お読み頂きありがとうございました。これからも良い仲間と共に~