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釣針屋comoe

「釣りの前」「釣の後」の楽しいを最大化

2019年独立起業した釣針屋のBLOGです。

作り手と多くの釣人がつながる仕組みができないか?模索中

専用機や金型製作技術を「釣人のワク!ワク!」に変換していきます。

ハリスワイヤー付き石鯛針の試作①

とにかく始めてみました

誰かより勧めていただいた事はとにかくやってみるように心がけています。

今回、とあるお客様のご紹介でハリスワイヤー付き石鯛針の製造販売を検討する事になりました。

 

針を作る事以外はまったくの素人の私!

各メーカー少ないですがハリスワイヤー付きを出されております。近年ではスリーブ止めが多い様に感じます。

 

学びも兼ねてとにかく一度やってみよう!とご紹介いただいた方に連絡をとり結び方だけを指定して第一回の試作を作っていただきました。

 

この方はご自分でも長年にわたって仕掛けを販売され実績も十分積まれている方です。

 

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ハリスワイヤー付き試作 1回目 

 

第1回試作品

100本ほど作っていただき引張試験にかけてみようと思います。

 

仕様は

・ハリスワイヤー:#37(ドラゴン、バーマックス)32cm

・針:Basic1(プロト)短軸 長軸 17号

・逆巻き?ころし有?(正しい呼び方は??)

 

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針側の結び

 

この様な感じで仕上がってきました。

 

この仕様ならよく見るストッパーもギリギリまでおろせるのでは?

 

外観をチェック!

ワイヤーの違い①

同じ1×7の#37番のワイヤーでもメーカーによって仕様は違うようです。
今回の2種類を比較するとドラゴンワイヤーがやや太くメーカーが出している平均強度もやや高い値で、張りもあります。
その分、結び周りはやや膨らみ大きく見えますね。(写真上はドラゴンワイヤー)

 

今回はここまでのご報告です。

 

次回は

・ワイヤーの違い②

・引張強度試験

・名人の技!

 

でブログを書いてまいります。

 

お読み頂きありがとうございました。これからも良い仲間と共に~