スナックで石鯛針は売れるのか?
こんにちは。
近況のご報告から「Basic 石鯛16号 17号」を販売開始して約半月が過ぎました。さっそく使っていただき、「釣果があったよ~」とご連絡や投稿をしてもらうと起業して良かったと心から思います。本当にありがとうございます。
しかしながら石鯛針は
皆さんがよく知っているメーカーさんでも1ロッド目で撤退を決める事が多い石鯛針!
作り手にとって大変厳しい分野です。
有名ブランドでも約30,000本~35,000本(1ロッド)を完売させるのに数年かかったりします。
釣針屋comoeも例外なく
厳しいスタートとなりました。SNSでの告知とネットショップの組合せスタートしたので「認知」が足りないのは明らかです。
店舗販売専用針を用意しました。
店舗に石鯛針をおいてもらうのはなかなか厳しい状況です。
釣具店を見ていると黄色く変色した台紙が僕に「無理やで~絶対におかへんで~」と呪いをかけてきます。
業界の先輩方に聞くと「釣具店の棚はそんなに簡単に取れないよ~」「台紙の大きさ、パッケージの大きさ」など細かい要求が飛んでくるらしいです。
釣具店にはこだわらない藤岡
目的はハッキリしています。「認知の向上」ですので
・専用パッケージを用意しました。
・専用の針を用意しました。16号、17号
・釣具店での販売にこだわらない
ぜひ問い合わせください
最後に「釣具店での販売にこだわらない」としましたが、石鯛釣りが好きな人が集まる居酒屋、スナック、バー、カフェ、民宿、ホテル、釣宿などにもおいてもらえたらありがたいな~と考えています。
お店のベネフィット(石鯛師が集まるお店でのお話です)
・集客用ツールに、プレゼントに
・お客様との話題提供
・販売もプレゼントも可(お問い合わせください)
・お店のインテリアに
パッケージデザイン戦争勃発
15~16年前から釣針、仕掛け台紙もデザイン合戦です。個人的な見解ではササメ針さんが現在のデザインのトレンドを作り出し、他のメーカーが追従して同じようなデザインになっているな~と考えています。
釣針屋comoeのパッケージは「パグ印!」現在の流れには1mmも寄せておりません!
しかも紙は再生クラフト紙〜
ひそかに目立とうとする藤岡
製品をすぐにアップデートする藤岡の台紙は絶滅の危機にある「ハンコ」を使っています。台紙の一番下には「Ghost Designer Tomoya 」⇔ゴーストデザイナー朋也
と入れておきました。ゴーストは洒落ですが、名前を入れているのは決意です。
今回の針に関しては品質、デザインなどのすべての責任は藤岡朋也にあります。
例えばフィールドテスターさんに「完全監修」してもらう場合にはこの欄にはテスターさんの名前を入れると思います。
大切な人からの代筆メッセージ
台紙右上には英文のメッセージをあなたの大切な方から・・・代筆しておきます。
台紙は名刺
この台紙、実は名刺とまったく同じ大きさに作っています。試しに名刺ホルダーに入れてみてください。ピッタリきます。
なので裏面は「名刺+注意書き」になっています。
・名前
・住所
・メールアドレス
・注意書き
1人でやってます。
なかなか電話には出られませんのでメールアドレスのみにしております。
ひと昔前は
パケージに検査して入れた人のハンコが押してあるのをよく見ました。
釣針屋comoeは深夜に検査しながら僕自身がパッケージに入れるので印刷で名前をいれておきました。
知り合いの釣具店店長には「勇気あるね」なんて言われましたが
「道の駅に売ってる野菜でも生産者の名前書いてあるがな!」といっておきました。
名前を入れているのは決意です。
もちろん、ご意見、アドバイス、クレームはメールアドレスへ・・僕に直通です。
直通と言えば
フェイスブックを使っておられない方に向けて「LINE公式アカウント」を開設しました。URLからご登録いただければこちらも「釣針屋comoe藤岡へ直通」です。
「公式アカウントってなんやねん!」と思われるかもしれませんね。釣針屋comoeからはブログ更新の連絡、プロト募集、たまに広告などが送信されます。
ご登録いただいた方は普段お使いのLINEと同じようにお使いいただけます。藤岡へのご意見、アドバイス、クレームももちろんこちらへ・・・
まとめます
台紙に名前を入れているのは
製造者としての責任 と 針デザインへの自信
この2つ・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。