藤岡朋也石鯛針研究所⑦
今回のブログはプロトⅠの答え合わせです。
プロトⅠ→→プロトⅡで形状を大きく変更した「理由」「キッカケ」となった事を書きたいと思います。
まずプロトⅠを使っていただいた方には貴重な機会を与えていただきありがとうございました。また具体的なレポートを送信いただき本当に嬉しかったです。
複数の✖(バツ)がついた針は?
シワリ強 軸+2mm No7の針です。
最近のトレンド?傾向?を見ると針先側のフトコロは浅い針が多いように感じます。今回の試作も浅い!過去、サラリーマン時代に作った針もことごとく浅かったように記憶しています。
もちろん
今回も”素人藤岡”の想像の範囲の話で結論はありません!のでスーッとかるく読んでください。
その症状は?
「針掛かりせずに抜けてしまった」という事です。これを「すっぽ抜け?」というのでしょうか?
藤岡の考えた原因は?
雑誌、YouTube、名手のお話から得た情報を精査すると原因と推測できる事は2つですが、ここで重要な事は形状などに変更を加えて解決できそうな事を抽出する事だと思っています。
皮に掛かってしまう状況など不確定な要素は考慮していません。カンヌキに掛けるための状況が整ったと仮定して、にもかかわらず掛からない状態を考えてみたわけです。
①残り餌の状態
②針先がとらえる事が出来る「深さの絶対値」
の2つが頭に浮かびます。
ここで大切な事は「針をカンヌキに滑り込ませる」とか「カンヌキにまわす」と表現される「針の移動」のイメージですが・・・イメージがあっているのかがまず心配です。
プロトⅡで大きく形状変更したのは「針先側のフトコロ深さ」です。単純に針先側を伸ばしモドリより下を深くした形状になります。
さて
皆さんは形状変更した部分と①、②要因が結びつきますでしょうか??
最後まで読んでいただきありがとうございました。