#藤岡朋也石鯛針研究所⑤
サブタイトルは「ピンピン」と「ボンボン」です。
今回の試作で皆さんに問いかけたい部分は?
ズバリ「針先の鋭さ具合」です。
削りたての鉛筆を「ピンピン」と表現します。
使って摩耗し、先が丸くなった鉛筆を「ボンボン」と表現します。
前回のプロトⅠ も今回のプロトⅡも形状は違いますが針先はどちらかといえば「ボンボン」です。「ボンボン」の針先なんて・・・強烈に印象悪いですよね。
狙って「ボンボン」に
ボンボンとはいえ先端は尖っています。ご安心ください。
問いかけたい事は石鯛針として使う時
「ピンピン」がいいのか?
「ボンボン」がいいのか?
釣法、ポイントの近い、遠いで違うのか?
藤岡は現在、プロトⅡを先行して使っていただいた2名の名手の実績(結果)をお聞きしています。これはまた次のブログあたりで!
左:石鯛プロトⅡ 先端角度30°以上
右:某有名石鯛針 先端角20°以下
こんなに違います。
サンプルと試作品
販売前、一般の釣り人にメーカーが渡す針は「サンプル」です。
普通は販売される物と同じでしょう。
今回、藤岡がお届けするプロトⅡ 石鯛17号はいわば「試作段階」の針です。
試作をお届けする理由は?
前のブログに書きましたが、その根底にあるコンセプトは
「釣りは行く前も楽しい」
「行った後も楽しい」
です。
Facebookを中心としたオンラインコミュニティによって「遠くの同じ楽しみをもった人」とカジュアルにつながる事が出来る今、
「世に出ていない共通の物」があれば、より楽しいものになるのではと考えています。
しかもそれは「完成品」ではなく「未完成の試作品」・・・
釣りは行く前も楽しい。完成までの「余白」があればなおのこと・・・では?
僕は物を産み出す、想像、開発するってその事自体が楽しいと感じています。
皆さんはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さん、賛否あると思いますがまたご意見、アドバイスいただければ嬉しいです。