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「釣りの前」「釣の後」の楽しいを最大化

2019年独立起業した釣針屋のBLOGです。

作り手と多くの釣人がつながる仕組みができないか?模索中

専用機や金型製作技術を「釣人のワク!ワク!」に変換していきます。

#藤岡朋也石鯛針研究所⑤

サブタイトルは「ピンピン」と「ボンボン」です。

 

 

今回の試作で皆さんに問いかけたい部分は?

ズバリ「針先の鋭さ具合」です。

 

兵庫県西脇市の子供達は

 

削りたての鉛筆を「ピンピン」と表現します。

 

使って摩耗し、先が丸くなった鉛筆を「ボンボン」と表現します。

 

前回のプロトⅠ も今回のプロトⅡも形状は違いますが針先はどちらかといえば「ボンボン」です。「ボンボン」の針先なんて・・・強烈に印象悪いですよね。

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「ボンボン」!の針先プロトⅡ石鯛 17号

 

狙って「ボンボン」に

ボンボンとはいえ先端は尖っています。ご安心ください。

 

問いかけたい事は石鯛針として使う時

「ピンピン」がいいのか?

「ボンボン」がいいのか?

 

釣法、ポイントの近い、遠いで違うのか?

 

藤岡は現在、プロトⅡを先行して使っていただいた2名の名手の実績(結果)をお聞きしています。これはまた次のブログあたりで!

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左:プロトⅡ   右: 某有名石鯛針

  左:石鯛プロトⅡ 先端角度30°以上

  右:某有名石鯛針 先端角20°以下

 

こんなに違います。

 

 

 

 

サンプルと試作品

販売前、一般の釣り人にメーカーが渡す針は「サンプル」です。

普通は販売される物と同じでしょう。

 

今回、藤岡がお届けするプロトⅡ 石鯛17号はいわば「試作段階」の針です。

 

 

 試作をお届けする理由は?

前のブログに書きましたが、その根底にあるコンセプトは

 

「釣りは行く前も楽しい」

 

「行った後も楽しい」

 

です。

 

Facebookを中心としたオンラインコミュニティによって「遠くの同じ楽しみをもった人」とカジュアルにつながる事が出来る今、

 

「世に出ていない共通の物」があれば、より楽しいものになるのではと考えています。

 

しかもそれは「完成品」ではなく「未完成の試作品」・・・

 

釣りは行く前も楽しい。完成までの「余白」があればなおのこと・・・では?

 

僕は物を産み出す、想像、開発するってその事自体が楽しいと感じています。

皆さんはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

皆さん、賛否あると思いますがまたご意見、アドバイスいただければ嬉しいです。

 

 

 

お読み頂きありがとうございました。これからも良い仲間と共に~