#藤岡朋也石鯛針研究所②
最初に少しおことわりを・・・・
「このブログは大針、細軸を好まれる方を否定するものではありません」
今回のブログ・・・結論から申し上げて
「同じ線径なら小さい針の方が伸びにくいですよ」
という誰もが感覚として持ち合わせている”当たり前”のお話です。
でも、
実際に”何キロかかると針はどんな状態になるの?”ってあまり画像でみませんよね。
今回は皆さんとシェアした。試作品の中から大きさの差をつけるために
プロト石鯛17号(No2) 線径は2.00mmですよ!
プロト石鯛20号(No11) 線径は2.00mmですよ!
を実験に使いました。No2の針は2020/8/3現在、ご要望いただいたすべての方に送らせていただいております。
実験方法
引張試験機は
デジタルフォースゲージZTA-1000N
電動計測スタンドEMX-1000N
ワイヤーは
某有名メーカー #36 1×7 標準直径0.57 Ave.41.0Kg ダブルスリーブSSを2個止め
方法
「フトコロ」に荷重をかけました。
設定荷重までけん引、設定荷重範囲付近で5秒停止後けん引をゆるめます。
設定荷重設定
20㎏、25㎏、30㎏、35㎏、40㎏(ワイヤーの平均強度付近)
結果
さて、どのようなご感想でしょうか?伸びている起点は?
今回の実験は大まかに5㎏刻みでのテストです。もちろんもっと細かいデータも出していきます。
実験は大針、細軸派の釣人を否定するものではありません。念のため!
”大針細軸派の方にとって面白い実験結果”も出ていますので楽しみにしていてください。
ご自身のタックルで「一番弱い数字」を調べてから結果を見ればさらに面白い発見があるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。