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釣針屋comoe

「釣りの前」「釣の後」の楽しいを最大化

2019年独立起業した釣針屋のBLOGです。

作り手と多くの釣人がつながる仕組みができないか?模索中

専用機や金型製作技術を「釣人のワク!ワク!」に変換していきます。

一周まわってやって来た播州織


最近は「兼業農家を目指す釣針屋」なんてプロフィールに書いていますがこれだけ時代の変化を強く感じるのですからプロフィールも週がわり定食!状態です。 

 

兼業農家と書いた訳

兼業農家と書いた理由は超簡単(もうちょっと考えなさい!)で歴史なんです。兵庫県では日本の釣針90%以上が生産されていますが、元々は農家の農繁期以外の副業として始まったと聞いております。

 

そのサイクルはと考えると意外と短く、44歳の自分が小学生の頃(30年~40年前)はほとんどの釣針屋が兼業農家だった様に思います。記憶では中学生になるころには釣針の需要も増え、田んぼも委託するようになっていったような~。

 

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使い捨てマスク


西脇市のもう一つの産業

西脇市は「播州織」とよばれる先染めの織物産業が古くからあり、僕の父親世代(70くらい)の人が自動車の免許をとったころには西脇市内は「超ナンパスポット」だったようで車で西脇にナンパに行くのが当時の若者のスタイルだったようです。

 

しかしながら、播州織に使用する機械自体は大きなメーカーが作っている物や舶来品もあるわけで「だれでも買える」ので当然の事ですが人件費の安い国に仕事は流れていきます。時代の変化には対応したとは言えない結果になってしまっているのが最近までの流れです。

 

播州織の西脇市」???

子供のころより、釣針業界の成長とは逆に衰退していく播州織を見ながら僕はよ~く考えずにこう思うのだ!


「なにが播州織の西脇市やねん」「釣針の西脇市やん」

 

と・・・・

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 歴史は一周まわって再び

この度のコロナショックで「ガチャン」と音を立てて時計は回り始めました。播州織の西脇市の時代がやって来たのです(ではないかな~と思います・・・弱気)

 

もちろん「マスク」の話です。

 

これはには恐ろしいほどのポテンシャルを感じます。

 

だって大統領が国民に「マスクつけてねー」とお願いしてるんですもん。

 

さすがに国の代表がお願いしますといえば「文化」もかわります。

 

さらにいえば、今後も変異した新型ウイルスは確実に出てくるとされています。長期戦から習慣にかわるかもしれません!

 

日本人の意識も

日本人が買う「使い捨てマスク」も世界中で材料の奪い合いがおこり、価格も高騰しております。そんな中、注目されたのが洗って使える布マスク!

 

これってコロナ前に街中で付けていたら日本では結構な違和感ありましたよね。

 

今はどうでしょう?

 

もはや違和感を感じる布マスクは安倍さんのマスクだけです。

 

有名で大きなアパレルメーカーまで参入して、中には素材が「革」の物まであります。

 

・安価なものは街頭で広告用のティッシュの様にくばられる?

・ヨーロッパのセレブ&マダムたちはファッションの一部としてマスクを選択?

・高価でおしゃれなものは○○○(○○○○○)としても機能しそうです。

・今年の冬にゴルフ場のフロントサービス品のホッカイロはマスクに変身している?

・おしゃれなマスクは道の駅で売ってる800円の高級食パン的立ち位置を確立しそうです。

 

ずいぶんと上から目線で書いてしまいましたが、他の業種から見た方がよく見える場合もあるのかな~と考えたりもしています。

 

釣針屋にも「ええネタ」ありましたらコッソリ僕にだけ教えてください。今、釣針は厳しい局面に入ってきました。

 

 

komoeブランドの応援

僕は頭にタオル(丸顔のカジサックですか?)を巻いたオッサンを応援してます。

 

・寝ないで仕事してください

・もちろん今年の鮎釣りはオアズケです。

 

ローカルネタでしめくくるのも僕らさ・・・・ごめんなさい

お読み頂きありがとうございました。これからも良い仲間と共に~