アユの友釣
全国に非常事態宣言
2020年4月中頃に全国に非常事態が宣言され、僕の友達も親会社の現場封鎖によって仕事が少なくなり不安な毎日を過ごしているようです。他人事の様に書きましたが僕はず~っとピンチのままです。
さて最近フェイスブックなどで「魚釣りの自粛」について意見交換されているところをよく覗かせてもらっています。
SNSを流し読みして皆なさんもお気づきになると思いますが
・自分が感染するリスク
・知らずに感染させてしまうリスク
の両方に気を配られています。リスクになる場面として多いのはやはり
・途中に立ち寄る所
・一緒に車で行く仲間
となっているようで、「釣りそのものは感染リスクは低い」
と考えおられる方が多いです。
そこだけ切り取って考えると
「鮎の友釣りファン」が釣りをしている時間に感染するリスクが釣りの中でも最も低いですよね。
「僕の竿は9mですもん」・・・・9m×2人=18m⇒ソーシャルなんとかは十分確保!
「自粛」といいながら
こんな事を書くと「不謹慎だ」とか何も考えず言う人はキ・ラ・イです。9m×2=18mはまぎれもなく距離です。そして、もちろん魚釣りも「経済活動」の一部ですから・・・・。
とはいえテレビから聞こえてくるのは「不要不急の外出はひかえてください」ばかりで政治家さんはイチイチ前置きを語ってくれません。
でもね・・・・
奥様方にはそれで十分なんですよ。彼女たちの頭の中には「不要不急=釣り」の方程式はいとも簡単に成立するのです。
ツイッターで「旦那 釣り」で検索するとそのご不満のご様子がご覧いただけます(笑)
どんな時代でも奥様だけは1番大切に••
オトリの自動販売機
感情を少し遠ざけて考えると、
コンビニさんには申し訳けないが仮に家からお弁当をもって1人で行くとするならリスクはオトリ屋さん。
いつものように大声でアユで談笑すると「自粛要請」イエローカードが出るかもしれませんね。
そんな事を言い出したら
「オトリ自動販売機で売らなアカンやん!」と突っ込まれそうですが、
僕、オトリの自動販売機見たことあるんです。四国でね。超クールっす!
コロナ時代。
人間に求められる事は
四国の「オトリ自動販売機」が教えてくれる。
僕が見たオトリの自動販売機は
テクノロジーではなく、人と人の信頼に担保され勝手に経済をまわしていた。
今、田舎ほど感染者の特定は簡単だ。感染前の行動もSNSで昔より簡単にあぶり出される。考えられない行動を起こす人もでだした。感染者差別や必要以上な不謹慎狩り。
人は弱い!イライラする事もあるだろう。人を傷つける前に・・・
四国にある「オトリの自動販売機」を頭に思いえがいてほしいのです。
そこにあるのは「人への信頼」です。
ま、鮎釣ファンにはそんな人いないと思いますけど・・・・
ここで登場するオトリの自動販売機は「いけす」「網」「お金を入れる箱」だけの無人販売所の事を指しております・・・・。