フィールドテスターをぶっ飛ばす!あなたのアイデアを製造部に直送!

釣針屋comoe

「釣りの前」「釣の後」の楽しいを最大化

2019年独立起業した釣針屋のBLOGです。

作り手と多くの釣人がつながる仕組みができないか?模索中

専用機や金型製作技術を「釣人のワク!ワク!」に変換していきます。

やっぱりピンチはチャンス!

おはようございます。

僕は毎朝4時にスマートフォンの目覚ましが鳴ります。スヌーズボタンをタップすること数回で4時30分になりようやく起き上がります。

早起きにはもちろん仕方ない理由あり!高校生の長女がバスで早朝練習に行くためバス停までの送迎です。

そのため仕事を始めるのは午前6時頃で昼食までに6時間あるわけです。普通の会社員ですと8時頃からの就業開始ですので2時間ほどお得です。

 

2017年頃は部品が・・・・

独立して機械を考え始め部分的に試作を始めようと思った矢先だった。普通にリニアガイドを手配しようと思ったら納期が4ヶ月以上と返答された???小型プレス機に至っては1年以上とか・・・未熟な僕は部分的な試作が頼みの綱だったのでそれが出来ないと困りはてる。一発勝負!で初めての形体を採用した釣針成形機を作るのは相当厳しかった。自分でもダメ人間で悩む時間が長いとよく思うがこの状況ではさすがに悩む時間もしかたなかった様に思う。僕はこの時期の事を勝手にTHKショックと呼んでいる

2008年 リーマンショック

このころはまだまだ設計の経験少なく部品加工会社さんからみたら「若造」なわけですが経済のひどい状況が続いたため、加工屋さんの仕事が少なかったのでこんな若造にも時間をさいてくれ様々な事を教えていただきました。当然の事ですがこの苦しい時期に惜しみもなく技術を教えてくれた加工屋さんとは今もお付き合いがあるわけです。

 

2020年 新型コロナ

リーマンショックとTHKショックから学んだことは明らかに今がチャンスという事。今後のお金の流動性からみても、部品加工など動きやすさからみても!そう言える。

 

やっぱりピンチはチャンス!

親元の仕事を含め考えるとまだまだ足りないものがある。具体的には言えませんが確実に言える事は今動けばこれからの釣人には絶対プラスに働くという自信がある。
これからの日本に確実に起こる事は加速度的な人口減少です、ゴルフでも釣りでもプレイする人の分母は人口ですから確実に減少するのです。

昔と生産量だけを比べると「釣り針=ニッチな市場」と言える状態です。しかし世界で使われるので「ローカル」とは言えない市場でもあります。

ゴルフクラブは相棒

ゴルフクラブと釣道具は相棒!磨いて「ニアニア」してしまう事がよくあります。結果、釣針もゴルフクラブも「好み」は十人十色で。種類は増えるばかり

 

まとめてみます

僕たちは人口減少にともなって少ない数量で作らなければならないが、種類は増える業界にいる。そして再びチャンスがやって来た。
僕も同じですが40代の人はまだまだ「人生」逃げ切れません、勉強して手数を増やすしか方法はないと思います。技術を蓄えている人に時間が生まれるこのタイミングこそ「教えてください」と言えるのでは?
さらにいえばこのタイミングで技術を教える事をおしまない人が将来のリターンを得る訳です。

今、僕は朝6時から2時間、「釣人の楽しみ」に対応する機械の基礎設計に時間を使っているのは言うまでもありません。そして先輩方に電話しまくっています。
苦しい時ですがお互いがんばりましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。これからも良い仲間と共に~