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「釣りの前」「釣の後」の楽しいを最大化

2019年独立起業した釣針屋のBLOGです。

作り手と多くの釣人がつながる仕組みができないか?模索中

専用機や金型製作技術を「釣人のワク!ワク!」に変換していきます。

石鯛針 タルバ

石鯛針 タルバが好き

釣針業界にいても「石鯛釣りやった事ないです」って人は相当多いと思います。例にもれず私も針は作れますが石鯛釣りやったことないです。

そんな私が「蒲克さんの石鯛針タルバ」が好きって書くと「なんでやねん」となりますよね。

この記事を書くきっかけになったのは県内大型釣具店で石鯛コーナーで勉強中に見つけたのです。「値上げ予定品」と書かれた札がついた「石鯛針タルバ」。その時は「製造コスト?」が頭に浮かびますがそんなに気にしないで家に帰りました。
やっぱり気になったので2019年の総合カタログを見ると「載ってない」じゃないですか~。数年前のカタログと見比べるとラインナップが集約されているようです。

石鯛針タルバって結構攻めてます。

以前からこの針は「誰が考え提案したのか」「なぜ製造する事になったのか」すごく気になってました。
なぜか
それは「求める性能がハッキリしている事」そしてその事が妥協なく「形状に表現されている事」です。
そしてその形状がそのまま釣り人にはリスクとして目に映る。おそらく作り手側も少なからず同じリスクを感じながら作っているのだろうと想像できます。
私は26歳から現在43歳までこの業界にいて最も印象に残っている針でそしてその「攻めの姿勢」が好きな針です。
私の目線は8割は作る側ですので開発した人の思いや製造する人のが思いを想像しただけで感動します。
石鯛タルバ!たとえその台紙が黄色く変色しても「この針なんやねん」と釣り人に思われ続けてほしいものです。
今回は勝手な思い込みを書いてみました。

お読み頂きありがとうございました。これからも良い仲間と共に~