フィールドテスターをぶっ飛ばす!あなたのアイデアを製造部に直送!

釣針屋comoe

「釣りの前」「釣の後」の楽しいを最大化

2019年独立起業した釣針屋のBLOGです。

作り手と多くの釣人がつながる仕組みができないか?模索中

専用機や金型製作技術を「釣人のワク!ワク!」に変換していきます。

プロトⅢメイキングブログ②

・常識を疑え!プロトⅢは大型狙い・遠征向け20号を作ります。


釣針屋comoeは「釣に行く前の楽しいを最大化」がコンセプトです。
プロトの段階では皆さんに協力をお願いしてチャレンジしてまいります。

 
線径は

2.00mm,2.14mm,2.28mm

 線径2.00mmはプロトⅡ「Basic 17号」と同じ線径です・・・・

 

 20号で2.00mmの材料は「常識」の範囲では超細軸で「リスキー」ですが・・・・

石鯛釣りを長くやっている人でも「20号で2.00mmの針を使った事あるよ」って方はほとんどいないでしょう。

 

使った事が無い・・・作ってみます。

 

もしよろしければ実釣で皆さんのご協力をお願いいたします。

 

「釣りに行く前の楽しいを最大化」

Facebookでカジュアルつながり、同じプロトを題材に・・・


・問題は針先の角度

 細軸の針のイメージは様々なようですが

 

” 細軸=針先が細く弱い・鋭い ” のイメージの方もおられるようです。

 

実際には「軸の太さ」と「針先の鋭さ具合」の関係は作り手側である程度コントロールできます。

 

太軸+細く鋭い針先

細軸+太く強い針先

 

どちらも可能だという事なんです。

 

下の写真(左)は長期間人気を継続しているAメーカーさん石鯛針の先端です。この針は比較的太軸の材料を使いそのフォルムも小さめなのでさらに太く安心感のある針です。

 

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針先の比較(線径と比例しない)


 

材料線径と針先の鋭さは比例(反比例)の関係がなく任意(ある範囲で)にコントロールできる事がわかってもらえると思います。

 

・まとめます

今回のブログは皆さんに

・針先に注目していただく事

・作り手は意図して(コンセプトに合わせて)針先の鋭さをコントロールしている

・細さ(太さ)と鋭さの関係は比例(反比例)しない

 

 

 

 

 

次に皆さんが思う事は「石鯛針に最適な針先ってどんなんやねん!」ってなりますよね。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

お読み頂きありがとうございました。これからも良い仲間と共に~