フィールドテスターをぶっ飛ばす!あなたのアイデアを製造部に直送!

釣針屋comoe

「釣りの前」「釣の後」の楽しいを最大化

2019年独立起業した釣針屋のBLOGです。

作り手と多くの釣人がつながる仕組みができないか?模索中

専用機や金型製作技術を「釣人のワク!ワク!」に変換していきます。

線径2.0mmで何を伝えられるのか?①

梅雨らしい梅雨が来てから夏らしい夏が来てほしいな~と毎年のように思う6月初旬。

 

これから数回に渡って書くブログは結論から申し上げて

 

1つの金型(針金型)で何ができるか?です。

f:id:maniacfishhook:20200607073248j:plain

釣針の金型図

 

 さて5月から石鯛釣り未経験の僕を助けてやろうって事で、少しづつ情報をいただける様になってきました。本当にありがとうございます。

 僕の今後の投稿に遠慮なくご意見、アドバイスいただける人が少しづつでも増えればいいな~と思っております。

 

「およそ」わかってきたこと

・地域によって針のサイズが「およそ」分かれる事

・地域やスタイル(手持ち?置き竿?)によって「およそ」重宝される針の形状がある

・どこを攻めるか(遠投?足元?)によって「およそ」重宝される針の形状がある。

・「およそ」安心?と思われる針の線径がある。

 

少し話はそれますが

「およそ」は「だいたい」「おおかた」と言い換える事が出来ますが釣りが趣味や遊びである以上、それ以外の考え方をする釣り人も当然おられます。

 

・自らは少数派と遠慮してなのか?

・門外不出、秘伝の仕掛けなのか?

・釣針屋が作るのが大変だろうと気を使っておられるのか?

・まだまだ自分の釣技が未熟ですから~とご謙遜なのか?

・学校教育の弊害か?

 

理由は様々にあると思いますが、およそ「以外」の考え方やご意見はダイレクトメッセージにのってやっってきます。

 

僕は40歳を過ぎてから、自らチャレンジする人生を選択した人間なので、少数派やこだわりを追求し、「およそこんな感じだろう」に疑問をぶつけてチャレンジする人が好きで応援します。

 

「およそこうだろう?」は釣人の「試す楽しみ」を削ぎ取る

およそこうだろう?と意見を集約して1つの針形状が出来て、次におよそこのサイズにはこの線径だろうと決めサイズ展開が決定する。1人の監修者なのかメーカー監修なのかはさておき。

 

メーカーが出すもの = 正しい、それしか選択肢がないし

 

が定着してFacebookのコメント欄では「少し違う考え」を言いにくいのかなあ~と考えたりもする。

 

釣りは行く前も楽しい!を考える時、試す楽しみが欠落していては成り立たない。DMで送って頂くご意見は小さな変化でも「これを試してみたい」と思う釣人の勇気あるメッセージだと受け取っている。

 

・この針の軸があと1mm長いのがほしい

・この針の軸があと2.0mm長いのがほしい

・もう少しだけ針先全体を内側に向けてほしい

・もう少しだけ針先だけを内側に向けてほしい

 

 知らないから・・・

人は「知らない」に近い感情として「怖い」「嫌い」をもっています。

 

作り方を知らなければトンチンカンな事を言ってしまい恥をかく「怖さ」が出てきます。

 

知らない釣針屋が出てきたらそれだけで「嫌い」と反応してしまう人がいます。

 

僕に出来る事は1つ!「作り方」を知ってもらう事だと思っています。

 

・例えば軸を1mm伸ばす。

・シワリを強くしたい。

 

をオーダーされたときそれに答えるために機械の中で何を変える必要があるのか?わからないですよね。

 

・金型は1つの形状を産み出すのに1個必要だろ?

・専用に用意された長さがピッタリの材料なんだろ?

 

と色々疑問が出てくるのではないでしょうか?

 

 

 

長文になりましたので

 

線径2.0mmで何を伝えられるか?②に続く

 

 

#藤岡朋也石鯛針研究所

#100人で作る石鯛針

 

 藤岡朋也フェイスブック

https://www.facebook.com/tomoya.fujioka.549

 

オリジナルフック販売

http://turicomoe.thebase.in/

 

 

 

 

 

 

 

お読み頂きありがとうございました。これからも良い仲間と共に~