釣り人目線の無い自分を露呈
ようやく自分が間違っていた事に気がつきました。
こんな企画をやっています。
5月11日から新型コロナで自粛している釣人に向けて無料で石鯛針と穴仕様のジギングフックを届ける。
「特別定額給付金10万円」をどう使うか考えた結果、自身に投資する事に決め始めたものです。
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釣り人に無料で釣針を送る
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自粛によるストレスを少しでも解消してもらいたい
お察しの通り
僕にとっては「こんな釣針を作っているヤツ」がいるって事を知ってもらえるメリットが大きい訳です。
前にも書きましたが
ジギングも石鯛釣りも一回の釣行に多くの費用と時間を使います。しかも1日にチャンスが1回有るか無いかの釣り!
無料だからといっていきな無名の私の針を「絶対使ってください!」とは言えません。
それを言ってしまうと釣人の貴重なお金と時間、そしてなによりも楽しみをも奪う事になるかもしれません。
ここまでは頭の中で整理がついていたのですが・・・
5月末で企画終了予定ですが・・・
ジギングフックご希望の人は1名のみ・・・
石鯛針は応募があり多数の釣り人とつながる事ができて、Facebookコメント欄やメッセンジャーなどでアドバイスやご意見を頂けるようになりました。
この差はなにか?
他者目線の無い自分を露呈
ようやく気がつきました!
普段より
「釣りは行く前も楽しいやん」をコンセプトに活動しておりますが•••
この思い込みが仇となったと分析!
石鯛師の多くはハリスを自分で結ぶ人が多く、手巻き、スリーブ、どちらでも対応できます。仕掛け作りもワクワクで楽しいものだと・・・
ところがジギングファンは穴仕様の針を使った事が無い(少ない)うえ、アシストを自分で作る人でさえ、使う道具は根巻き(セキ糸)用ボビンとバイスくらいでしょうか?
当然、スリーブ用ハンドプレッサーなんてほとんどの人がもっていません!
得体の知れないヤツが作っている針!たとえ無料でも
・スリーブ購入(サイズがわからない)
・ワイヤー購入(適当な太さが無い)
・保護収縮チューブ購入(適当な太さが無い)
・ハンドプレッサー購入(3000円~7000円)
これでは誰ももらってくれなくて当たり前です。
・やさしさが欠落しています。
・釣人の状況が想像できていません!
しかもワイヤーと収縮チューブの適当な太さの物はほとんどお店には売っていません!
石鯛用は太く、太刀魚ハリスでは細く感じます。
これではダメなはずです。考え直して方向転換いたします。
あるメーカーの人に教えてもらったのですがジギングファンのほとんどが完成品のアシストフックを買うらしいです。
でも新コロ自粛きっかけでアシストを初めて作った人も多いのでは?
こんなタイミングで大きく失敗する僕。サラリーマンに強制送還される日も近いのか・・?
こんな長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。