フィールドテスターをぶっ飛ばす!あなたのアイデアを製造部に直送!

釣針屋comoe

「釣りの前」「釣の後」の楽しいを最大化

2019年独立起業した釣針屋のBLOGです。

作り手と多くの釣人がつながる仕組みができないか?模索中

専用機や金型製作技術を「釣人のワク!ワク!」に変換していきます。

今度こそ!動きだします!

専用機に不具合多発!追加設計!手直しをしていました。

 前回のブログ更新から100日ほどが過ぎてしまいました。早くからフォロー頂いている方!本当にごめんなさい。

 「なんらかの物」を9月頃に提案したいと思っていましたが「コンセプトを大きく変更した専用機!」に製造段階になって大きな不具合が出てしまいました。出来上がった針の精度が販売出来ると考えていた許容範囲(交差)に入らず大苦戦!しておりました。

 

 

問題が起こったのは大きく2か所です。

①穴位置精度(左右)・・・石鯛針に代表される「穴あき針」の左右位置に予想より大きなバラつきが出てしまった。

②叩き(耳)の部分がひねった針が出来てしまった。

対策は?

①は位置決機構を追加したりストリッパープレートに精密ガイドを追加して対応しました。

②は材料の残留応力などがからむ複雑な問題ですが制御モータやハンドを複数使用して対応しました。

 

正直に言います!

完璧に直ったのか?⇒違います。「許容範囲に入った」と私が判断しました

製品精度の判断は釣り人によって違います。「厳しい方」、「こんなもんかな?と思う方」と多様ですが今回はすでに市場にある製品と比較して許容範囲に入ったと私が判断しただけで「完璧=バラつきゼロ」になったわけではありません。

 「無責任だ!」と感じる方もおられるかと思いますが「これが現在の私の実力」だと思いまず報告しておきます。そして今後も継続的に改善努力をいたします。

 

現在の状況は・・・肝心の針は最終工程付近にあります。

 製造専門だった私!今回は一通り全ての事に挑戦してみようと思い下記のような販売に関する部材手配も行ってみました。

 

・パッケージ外袋(ネットで調達しました!結果は?・・)

・台紙(地元の書家とコラボ!印刷はもちろんネットでしました!結果は?・・)

・内袋(アマゾンで市販品を調達!)

・販売ルートの確立(パソコン苦手な私には設定超難解!です。)

JANコード取得

・ラベル作成

・PL法に関連する保険、その他の保険加入

・釣人と直接つながる方法の登録設定などなど

 

 肝心の中身!(針)はsocomono針、jigging針ともに最終工程付近にあります。

 

ブログを早くからフォロー頂いている方はお気づきだと思いますが

     「チョット変な釣針屋

 

「1回目提案は100%私!

   その後の展開はまったくの未定です」

 

 と聞けば「なに言ってるの?こいつ」

 

となると思います。がもうしばらくお待ちください。商品が上がりしだい「こんな事考えてます」と説明してまいります。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

お読み頂きありがとうございました。これからも良い仲間と共に~